
人の悪口を言ってしまうことは誰にでもあることだと思います。
言うつもりがなくても、無意識に言ってしまうこともあるでしょう。
しかし、悪口で一番傷つくのは、言われた人ではなく自分です。
目次
悪口が好きな人が今すぐ見ないとヤバい動画
悪口は人を傷つけるもの?
あなたは悪口をよく言う方ですか?
そうです!
とはなかなかいいづらい質問ですよね(笑)
私は嘘は嫌いなので(←)ちゃんと告白します!!
私にも嫌いな人はいますし、嫌いな人の悪口を言いたくなることもあります(笑)
嫌いな人の悪口は、共通の敵を作って人と仲良くなりやすいし、会話が盛り上がることもあったりしますよね。
しかしそれと同時に、どんなに嫌いな人でも悪口を言うと心に気持ち悪さを感じませんか?
もしあなたがそうであれば、その感覚は正しい感覚です。
悪口が傷つけるのは他人だけではないからです。
悪口で傷つくのは誰?
悪口で傷つくのは、他人の心だけではありません。
悪口は諸刃の剣のようなもので、他人の悪口を言う度に自分も傷つけてしまいます。
それが、心に感じる気持ち悪さの正体です。
気持ち悪さを感じたらすぐに悪口をやめられると良いのですが、なかなかそううまくはいきません。
気持ち悪さを感じても、
それ以上に悪口をいう快感が勝ってしまい悪口をやめることはなかなかできないからです。
そうなってしまうと自分にとって良くない変化がどんどん起こります。
悪口を言ってしまうと自分が傷つく理由
先ほども言った通り、悪口を言ってしまうと自分も傷つけてしまいます。
なので、あなたが息を吸うように悪口を言えるくらい悪口になれてしまったら、
それはとてもマズいです。
その理由を細かくお話するために、脳の働きについてご説明します。
脳って実はとってもめんどくさがりなんです。
脳はなるべく労力を使いたくないので、物事を簡単に考えようとしてしまうんですね。
そうじゃないと、私たちは毎日今以上に疲れてしまってると思います。
正直これ以上疲れたらと思うとゾッとしますね・・・(笑)
で、それが悪口とどういう関係があるかという話ですが。
脳は自分が言った言葉が誰に対しての言葉なのかいちいち理解していません。
なので、全て自分のこととして受け止めて理解してしまうんですね。
つまり、脳は悪口を言うとまるで自分に対して言っているように理解してしまうんです!
これってとても怖いことですよね!
例えば
「あいつはダメなやつだ!」
という悪口を延々と言っている人がいたら、
その人自身がどんどんダメな人間になってしまうということですね。
例え脳の働きが関係なかったとしても、悪口はダメ人間を作る元になります。
悪口を言うメリット(実はメリットではないですが)は、
人を下げるだけで簡単に人より上に立った気分になれるということです。
自分の実力が大したことなくても、
人の欠点や悪いところを指摘するだけで、
自分はその人より優れているかのように見せることができます。
しかしそれでだませるのは、せいぜい同じレベルの人間かそれ以下の人間だけです。
それに自分が成長しないので、いつまで経っても自分のレベルは低いままです。
するとその人の周りにはレベルの低い人間しか集まらないし、成長もできません。
悪口は自分の成長にフタをしてしまうモノでもあるんです。
このように、悪口は自分を下げてしまう最低な言葉だったんですね。
言葉は自分を写す鏡
私も今は、悪口は極力言わないように心がけています。
悪い言葉を言えば悪い人間になっていくということは・・・
いい言葉を使えばいい人間になっていくということです!
いい言葉を使うだけでいい人間になれるのであれば、使っていきたいですよね(笑)
悪口なんか言いたくなくなります。
「言葉は自分を写す鏡」という言葉がありますが、脳の働きを現した素晴らしい言葉ですね。
普段からいい言葉を使う人はいい人、
悪い言葉を使う人は悪い人になっていくものです。
しかし、もし今まさに自分が汚い言葉を使っているとしても、未来に絶望する必要はありません。
言葉は自分を写す鏡であるならば、言葉を変えれば自分を変えられるということです。
優しくなりたいなら優しい言葉を。
お金持ちになりたいならお金持ちの言葉を(笑)
美しくなりたいなら美しい言葉を使っていきましょう!
Today's Tune!!
美しい言葉は自分を美しくする要素の1つであると思います。
と、言うことで!
今日は「美しい」という単語からこちらの曲を選んでみました。
Beautiful Thing/The Stone Roses
時には悪口も言いたくなりますよね。
そんなときは、言ってしまった悪口の倍いいことを言いましょう!
例えば、言った悪口の倍、誰かを褒めてみると美しいですね。