
ブログなどで読者にメッセージを伝える時、相手に響く文章が書けたら楽しいと思いませんか?
相手に響く文章を書くには、かっこつけてはいけません。
自分を飾りすぎてしまうと相手に響かない文章になってしまいます。
目次
ついついかっこつけてしまう人が見たい動画
相手に響く文章とは?
まず、相手に響く文章とは何なのでしょうか?
それは、相手が理解してくれる、感動してくれる文章です。
相手が理解できないことを書いたり、人と共感できないような感覚で書いたりすると伝わりません。
では、相手の心に響く文章はどうやって書けばよいのでしょうか?
書いた文章を相手に響かせるには?
相手に響かせたい!
そう思ったら、まずは自分に響かせて下さい!
例えば、自分が心からいいと思っていないものを人に勧めるとします。
自分がいいと思わないと、まず自分に感動がありません。
感覚を想像して無理矢理書いても、あなたの本心ではないので相手にはちゃんと伝わらないです。
なので、まずは自分の感覚を大事にしてみましょう。
自分の感覚をうまく伝えられるだけで、あなたの文章に共感してくれる人は増えますよ。
自分の感覚がはっきりわかったら、次は相手の感覚と合わせます。
「響かせたい相手が求めているものは何か?」
それを想像しながら文章を書いていきます。
ただ、この場合、注意しなければならないことがあります。
相手に響く文章が書けない理由
共感を得ようとするあまり、相手が好きなものを好きじゃないのに好きと言ってしまう・・・
そうやって書いた文章ははっきり言って相手には響きません。
自分が好きでなくても相手の求めているものを提供しようとするのは、素晴らしいことです。
ですが、相手に響く文章を書くという一点においては間違いなんです。
好きじゃないものを心から好きであるかのように文章に書ける人はほとんどいません。
無理矢理好きであるかのように書いても、それが好きな相手にはすぐわかるし響かないんですね。
また、人はついついかっこつけたくなってしまうものですよね?
私もかなりのかっこつけなので、実はよくかっこつけそうになってしまいます(笑)
かっこつけるというのは、自分のレベルをより上に見せようとする行為です。
それ自体は別に悪いことではないです。
自分の理想とする自分であろうとすることは、素晴らしいです。
そうして演じているうちに、自分のレベルが上がるということもあるからです。
しかし、相手に響く文章を書きたいなら自分を飾るのはNGです。
かっこつけて想像で書いた自分の感覚は、人には伝わりづらくなってしまうからです。
自分のレベルを高く見せて文章を書こうとすると、それも相手に違和感として伝わります。
これら2つの文章は、あなたが嘘をつこうとしていなくても相手にとっては嘘になってしまうんです。
嘘の文章に本当の感動や信頼は生まれませんよね?
なので、ありのままの自分で書くということはとても重要です。
相手に合わせて自分を飾ったり、かっこつけたりすると、より多くの人に届けたいという目的が逆に叶わなくなります。
自分に正直に自分のレベルで文章を書くように心がけましょう!
そしていつか、それが自分の感覚になったときに改めてその感覚で文章を書きましょう!
どんな人に届けたいのか?は重要だけど・・・
文章を書く時に大事なのは、どんな人に、どんなことを届けたいかです。
しかし、いくら伝えたい事があっても、自分を偽ってはうまく伝わりません。
飾らない自分で語った言葉には説得力が生まれます。
自分の体験したことや感じたことはよりリアルに頭に描くことができるからです。
そして、それを文章にできれば、相手に響くようになります。
「どんな人に届けたいか?」
それは確かに重要ですが、あなたはあなたです。
自分にも相手にも嘘はつけません。
文章を書く時は自分を飾らず、正直に書いてみましょう。
Today's Tune!!
She's So Untouchable/Garden City Movement
自分を偽らないのは恋愛においても重要ですね。
無理して自分を偽って相手と付き合えたとしても、偽りの自分を演じ続けることにいつか疲れてしまいます。